TOP下関保健医療圏独立行政法人国立病院機構関門医療センター
下関保健医療圏
下関400床
独立行政法人国立病院機構関門医療センター
総合評価★★★★★4.60
口コミ 1件
FUKU さん/見学に参加
★★★★★4.60
2023.07訪問
実習や研修をしての感想、
おすすめポイントなど
救急と病棟の総合診療が学べる場でした。佐藤先生が救急から病棟管理まで丁寧に指導して下さり、分からないことがあれば、すぐに教科書を提示して「ここに書いてあるから」とタイムリーな教育をして下さいました。関…
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あなたが感じた総合診療の
診療の特徴とは何ですか
救急の初期対応も、総合診療医の役割と感じました。場所によって総合診療医の働き方が変化するのだなと感じました。
医療機関名 | 独立行政法人国立病院機構関門医療センター |
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所在地 | 山口県下関市長府外浦町1-1 |
研修科目・領域 | 総合診療/救急(救命救急センター)/高齢者医療/多職種連携/HIV/AIDS診療 |
- 都市部
- 救急医療
- 小児科診療
- 高齢者医療
- 地域連携
総合診療科は、臓器別専門科だけでは対応できない患者さんをトータルに診療していく部門として、平成16年に県内に先駆けて開設されました。高齢化社会になってひとりひとりの患者さんが複数の慢性疾患を抱え、診療科が特定できない様々な症状を訴えて病院を受診されます。総合診療外来では、「ドクターG」として丁寧な医療面接と身体診察を行うことにより鑑別診断を行っていきます。そして病態の「緊急性」、「重要性」、「問題解決性」を考慮して治療を計画していきます。また総合診療科は研修医に「総合診療マインド」を習得させる役割を担っております。日々の外来、入院診療が研修医の修行の場となっています。総合外来には週あたり平均59.3名、年間3,103名の患者さんが受診されました。午前午後フル回転で、研修医とともに診療に当たっております。不明熱患者など地域の先生方からの紹介も多く、その期待に応える責任を感じています。 また入院部門は総合外来からの入院に加えて、救命救急センターからの内科系救急疾患の患者さんの入院を担当しています。疾患ジャンルは感染症を中心に多岐にわたっており、総合診療科をローテートする研修医は自らの臨床能力をフルに発揮させ、さらに関連する専門医やMSW、管理栄養士など多職種とのコミュニケーション能力も求められます。総合診療科が卒後臨床研修の中心的役割を担っている理由がここにあります。また当院はエイズ中核拠点病院に指定されており、HIV感染者の外来・入院診療は当科が担っております。
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