TOP宇部・小野田保健医療圏医療法人社団 宇部中央病院
宇部・小野田保健医療圏
宇部市384床
医療法人社団 宇部中央病院

総合評価★★★★★4.78
口コミ 20件


konoha さん/実習に参加
★★★★★5.00
2025.11訪問
実習や研修をしての感想、
おすすめポイントなど
今回の実習では、総合診療の外来を見学させていただきました。外来では様々な疾患を見ることが出来、大変勉強になりました。また、他病院との連携の様子など貴重な場面も見学することができました。
あなたが感じた総合診療の
診療の特徴とは何ですか
今回の実習で、総合診療は様々な疾患を扱い、必要な場合は専門の科へとつなぐ橋渡しの役割が重要であると感じました。特に、今まで経過を見ていた方から新しく疾患を見つける等の役割は総合診療の重要性が大きいと感じました。


じぇい さん/実習に参加
★★★★★4.60
2025.11訪問
実習や研修をしての感想、
おすすめポイントなど
見学を通して、自身の知識がいかに縦割りであったかを痛感しました。外来見学では主訴から想起される鑑別疾患の幅が狭く、重篤な疾患と頻度の高い疾患の優先順位付けが非常に難しかったです。
先生方がお忙…
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あなたが感じた総合診療の
診療の特徴とは何ですか
総合診療の特徴は、臓器に限定せず人全体を診る点だと感じました。
外来見学では、原因臓器が不明確な症状に対し、詳細な病歴聴取と身体診察から幅広い鑑別を行い、的確な検査をオーダーし、診断へと導く流…
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みね さん/実習に参加
★★★★★4.20
2025.10訪問
実習や研修をしての感想、
おすすめポイントなど
初めての経験を大切にしてくれる実習であった。やったことのないことについて、「やったね、わからないのは当然だからまずはやってみよう」と声をかけていただき、0を1にするということに重きを置いていると感じた。
あなたが感じた総合診療の
診療の特徴とは何ですか
病気だけを捉えるのではなく、その人の人柄や生活にまで話を広げて、そこから病気のヒントを得たり、信頼関係を築いたりしていく診療体制であると感じた。実際に外来を見学する中で、患者さんやその家族と先生との間…
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Y さん/実習に参加
★★★★★5.00
2025.09訪問
実習や研修をしての感想、
おすすめポイントなど
先生方にとても丁寧に教えていただいたため、安心して実習することができました。希望すれば島の医療にも携われるというお話も伺い、総合診療をしたい方には是非おすすめしたいと思いました。
あなたが感じた総合診療の
診療の特徴とは何ですか
総合診療科の先生方は内科だけではなく、精神科領域の疾患の治療や救急対応などもされていました。すべての年代、すべての疾患をみる点が総合診療の特徴であると実感しました。


医学生 さん/実習に参加
★★★★★4.20
2025.08訪問
実習や研修をしての感想、
おすすめポイントなど
外来などでは、疾患や患者さんについて詳しく教えて頂き、手技もさせて頂く機会がありとても勉強になりました。
あなたが感じた総合診療の
診療の特徴とは何ですか
疾患ではなく、「人」と「地域」をみる診療科であると思った。
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| 医療機関名 | 医療法人社団 宇部中央病院 |
|---|---|
| 所在地 | 宇部市大字西岐波750番地 |
| 連絡先 | 0836-51-9338 |
| 開設年 | 1953年 |
- 救急医療
- 地域連携
宇部中央病院総合診療科は、山口大学総合診療プログラムの中で最初に設立された、病院総合診療を研修できる施設です。当科では、病院総合診療を中心に幅広い症例を経験できる環境が整っています。具体的な研修内容としては、肺炎、尿路感染症、COVID-19、電解質異常(低Na血症、高K血症など)、原因不明の意識障害、炎症反応高値といったcommon diseaseの入院管理に加え、外来診療では生活習慣病、風邪や胃腸炎などの急性期疾患、エビデンスに基づく予防医学やワクチン診療といったプライマリ・ケア診療を担うことができます。患者数も豊富で、宇部中央病院の内科系の中では最も多くの緊急入院を受け入れているため、救急初期対応から病棟管理、退院調整までの一連の流れを実践的に学ぶことが可能です。特に退院調整においては、医療保険と介護保険の違いや、介護度に応じた介護施設(介護医療院、介護老人保健施設、特別養護老人ホームなど)に関する知識が求められますが、当科では定期的な多職種カンファレンスを通じて、退院調整係、MSW(社会福祉士)、看護師と相談しながら患者に最適な退院先を決定するプロセスを学ぶことができます。宇部中央病院総合診療科は、山口大学総合診療プログラム内でBiomedical(生物医学)の基礎を身につける研修施設として位置付けられています。また、地域の高齢化に伴い、複数の健康問題を抱えるフレイルの患者さんが誤嚥性肺炎などで救急搬送されるケースも多くあります。その際には、患者の家族とも相談しながらAdvanced Care Planning(ACP)を獲得し、治療方針を決定する場面も多く経験できます。この過程を通じて、「家族志向のケア」「急性期緩和」「多疾患併存」「障害とリハビリテーション」「統合されたケア」「人生の最終段階におけるケア」といった、総合診療医として必要なスキルを習得することができます。さらに、院内には山口大学医学部附属病院 臨床教育センターが併設されており、大学病院と同等のレベルで文献検索や情報収集が可能です。このような教育環境の充実は、研修生にとって大きなメリットとなります。また、山口大学総合診療プログラムにおける学会発表や論文作成も盛んに行われており、当科からは多くの成果が輩出されています。










